年収が高くなくてもお金はしっかり貯められる?お金が貯まる人の3つの習慣

習慣2 固定費にお金をかけ過ぎない

「固定費」とは、毎月決まって支払う費用のこと。住居費、保険料、通信費、車関連費やその他月額費のことを指します。これらの固定費が大きすぎると、毎月決まって大きな金額が財布から出て行きますので、財布に大きな穴が空いているのと同じことになってしまいます。

固定費が多いとなると、毎月残るお金が少ないということになります。その結果、貯蓄に回す余裕がなかったり、生活そのものを常に切り詰めることになってしまうのです。

固定費を減らすメリットは2つあります。

1つ目は節約効果が常にキープできることです。固定費以外の食費や交際費を常に抑えるのは常に「我慢」することになりストレスがたまりやすい方法で、なかなか安定しません。
しかし固定費は一度見直すことで効果が持続します。例えば、保険を見直して月1万円安くできたら、月1万円の節約がその保険を続ける限り、何ヶ月も何年も続きます。

2つ目は続けた結果の節約効果が大きいということ。月1万円の節約ができれば、年間12万円、10年で120万円、30年で360万円が節約効果として現れます。

固定費の節約は「ラク」に「大きな」効果が得られるので、お金が貯まりやすい人は「固定費」をかけ過ぎない工夫をしています。手取り月収の3割程度に抑えると効果が出やすいと言えます。